【手軽に】コーンフレークはダイエットで最強だと思う3つの理由【朝食】
ちゃす、たけのこです。
先日のM-1優勝者のミルクボーイの「コーンフレーク」のネタ最高に面白かったですね。
今日はそんな「コーンフレーク」もとい「シリアル」がダイエットに適している理由を紹介していこうと思います。
1.シリアルの種類
ひとくちにシリアルといっても3種類あるのをご存知ですか?まずはそれらの紹介をしていきます。
グラノーラ
オーツ麦にナッツやメープルシロップなどを加え、一度オーブンで焼き上げたもの。
日本人には一番馴染みがあるシリアル。ドライフルーツなども入っているものもあったりして食べやすいですよね。
オートミール
オーツ麦を脱穀して平たく押しつぶし、加工しやすいようにしたもの。原材料はほぼオーツ麦だけというシンプルかつローカロリーなシリアル。
他のシリアルは冷たい牛乳をかけて食べのが一般的ですが、オートミールはお湯を注いでお粥のようにも食べることもあります。
ミューズリー
メインとなる素材は、調理していない押し燕麦(エンバク)。エンバクとはオーツ麦のことで、実はグラノーラやオートミールの原料でもあります。いわゆるシリアル食品の基本中の基本といえます。
また、特別食べやすいように加工してあるわけではないので、そのまま食べると味も素っ気もありません。生で食べても問題ありませんが、調理されていない押しエンバクを使っているため食感はボソボソ・モゾモゾしています。
2.シリアルの栄養価
ミルクボーイさんもネタの中で言っていたように、
パッケージの五角形は得意分野だけなんじゃねーの!?
どうせ牛乳も含んだ栄養価だからでしょ!?
と思ったそこの奥さん!!
実はそんなこともないんです!!
主要な栄養素は、ほぼシリアルで網羅されています。なぜなら、牛乳が得意としている栄養価のうちタンパク質、リン、ビタミンB12、パントテン酸はグラフには記載がないものだからです。
もちろん牛乳がシリアルの栄養価を強化しているのは間違いないのですが、シリアル自体にも栄養価がかなり含まれているのでお湯で食べるオートミールも高栄養食品だといえるのです。
栄養価が高いだけでなく、食物繊維が豊富で便秘になりやすい方にもおすすめで、便秘が解消することでむくみが解消し、冷え性や基礎代謝量の改善が見込めます。
それだけではなく、GI値が低いんです。
GI値とは、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示し、摂取2時間までの血液中の糖濃度を計ったものです。オーストラリアのシドニー大学ではグルコースを基準とした場合、GIが70以上の食品を高GI食品 56~69の間の食品を中GI食品 55以下の食品を低GI食品と定義しています。
これを、簡単に言い換えてしまうと高いと太りやすい食品で、低いと太りにくい食品ということです。もちろん例外はありますが、主食でいうとこの考え方で問題ないと思います。
朝食でよく食べる主食のGI値
ご飯・・・60~69
食パン・・・70~79
グラノーラやオートミール・・・40~49
3.シリアルの問題点
そんな万能な食品であるシリアルですが、問題点もいくつかあります。
・牛乳がないと食べられない
オートミールはお湯でふやかして食べられるとはいえ、食べづらいですよね。
また、普段から牛乳が冷蔵庫にある方でないと食べるときにわざわざ買わないといけないなど不便もあります。
・冬は体が冷える
シリアルを食べるのってだいたい朝ですよね。朝食から冷たい牛乳で食べるシリアルは、冬の早朝の体には応えますよね。
・種類によってはGI値が高い
グラノーラやオートミール等は先ほど紹介した通りGI値が低く食物繊維も非常に多いのですが、腕を組んだトラが描かれたコーンフレークなどは砂糖もまぶしてあるので70~79と白米を食べるのと同じぐらいのGI値となります。
4.まとめ
ダイエット食品として最強だと思う理由を最後におさらいしていきます。
・栄養満点
少量でも栄養バランスがよく、朝の活力をチャージするのにぴったりだから。
・食物繊維が豊富
便秘がちな方が便秘を改善するだけで、痩せやすい身体を作っていけるので積極的に取っていきたいですね。
・GI値が低い
血糖値が乱高下してしまうと中性脂肪を蓄えやすくなるので、グラノーラなどの低GI食品をとることで防いでいきたいですね。
また、サラダを食事中先に食べる理由もこれと似ていて、記事のほう張っておくので気になる方はそちらもご覧ください。
コーンフレークはダイエットに必要な要素である、高栄養、高食物繊維、低糖質を実現するためにぴったりな食品です。
朝食だけパン等からコーンフレークに置き換えるだけでも、体質が徐々に改善され、ダイエットにつながると思います。また、置き換えるだけなのでリバウンドもほとんどなく健康的なダイエット法だといえるのではないでしょうか?